デッサンに必要な道具まとめ

 

今日はデッサン始めるにあたって必要なものについてまとめていきます。

デッサンの中でも鉛筆デッサンについての内容になります。

手軽に始めたい!
という場合から、あると便利なものまで順に説明していきますね。

 

 

〜手軽にデッサンを始めたい!最低限必要なものは?〜

・鉛筆

何は無くとも鉛筆が必須です!

下からステッドラー (青)、ユニ(あずき色)。


ハイユニ(金ライン)、uni(ユニ)、Hi-uni(ハイユニ)、ステッドラーのマルスルモグラフなどが主流です。

が、まずは手に入りやすいuniがオススメです。

使い慣れてきてから色々試してみると、それぞれの特徴が発見出来て良いと思います。

私は初めてハイユニを使った時、いつもと違う滑らかな描き心地に感動しました!

H系をステッドラー、B系はユニ等使い分ける方もいます。

 

鉛筆の硬さも色々ありますが、2H・H・HB(若しくはF)・B・2Bの5種類が
あればとりあえず大丈夫です。

 

個人的には美大受験するわけでもない限り、何種類も揃える必要は無いかなと思います。

・練り消し、消しゴム

デッサンでは普通の消しゴムよりも、練り消しの方を主に使用します。

練り消しは、画材屋さんで売ってます。

先を尖らせて細く消したり、少しだけ抑えるようにしたりなどいろんな使い方が出来ます。

あと普通の消しゴムより紙を傷めにくいです。

新品の1/3ほどをちぎって練るようにし、用途に合わせて形を変えて使います。

練り消しは普通の消しゴムのように小さくなったりはしませんが消耗品です。

黒くなってきたら新しいのに変えましょう!
ネチャついてきたときも替え時です

 

・カッターナイフ

私物なので刃の向きが左利き用になってます(>_<)普通ので大丈夫です!

デッサンに使用する鉛筆はカッターナイフで削ります。

使いやすいものなら何でも大丈夫です。

寝かせて使うとき当たらないように、木の部分はなだらかに、そして芯の腹の部分が使えるように芯も長く出して削ります。

 

 

〜他に上記に加えて揃えておきたいデッサンの道具〜

ある程度の大きさに描くとなると、立てかけて角度をつけて描いた方が全体も見やすくて、描きやすいのでこちらも揃えておくといいと思います。

・カルトン

カルトン。私は中判サイズを使ってます。

デッサンする時に使用する下敷きみたいなものです。

紙を目玉クリップなどで固形させて使います。

シングルとダブルがあり、ダブルだと新しい紙や描き終えたものを間に挟んで収納しておけるので便利です。

シングルは持ち運びする場合は軽くていいと思います。

机のフチと膝に立てかけて使ってます。

 

・紙

画用紙やケント紙など。

画用紙はM画用紙を使用することが多いです。


他には細かく繊細に描き込む表現をしたい方は紙の凸凹のないケント紙や白象紙も
オススメです。

紙の大きさは、4つ切りサイズを使うことが多いです。
(カルトン中判にちょうどいい大きさ)

 

・フィキサチーフ

デッサンの完成後に、鉛筆の粉を紙に定着させるのに使います。

画面から30cmほど離して吹きかけるのを2〜3回繰り返します。

鉛筆は時間が経つと落ちてくるので、折角描いた絵をきちんと残しておくためにも、しっかりフィキサチーフをかけておきたいところです。

 

 

〜あると便利なデッサン道具たち〜

・鉛筆ホルダー

鉛筆が短くなってくると、手元と鉛筆の先の距離が短くなって描きにくいので、鉛筆ホルダーがあると便利です。

保管時に芯の方にホルダーをつけてキャップのようにしておくと、芯も折れにくいのでオススメです!

 

・ノック式消しゴム

練り消しで消すよりもしっかり白く消せるので、ガラスや金属のキラッとした感じを描く時等にあると便利です。

 

はかり棒(スポーク)

モチーフの比率を測るのに使います。

鉛筆で代用できますが、はかり棒の方が長くて細いので使いやすいです。

あると便利なアイテムだと思いますが、画材屋さんで見かけたことがないです。

自転車の部品?らしいのでホームセンターなどで取り扱っているのではないでしょうか。

〜初心者向けデッサン道具 まとめ〜

最低限、紙と鉛筆、練り消しがあれば描けます!

絵を描くのって意外とお金がかかりますが、デッサンなら一番リーズナブルに始められるのでは?と思い、私はまずデッサンから絵を始めましたw

 

よければ参考になさって下さい。

 

オススメのモチーフについても書いてまで、合わせてどうぞ☆

 

どんなモチーフから始める? 初心者にオススメなデッサンモチーフ

ではでは〜〜〜