こんにちは。
前回、デッサンの道具について紹介しました。
道具についての記事はこちら↓
デッサンに必要な道具まとめ
道具は準備したけど何描いたら良いの?と
悩んでしまって結局描かずに疲れてしまった……なんてこともありがちです。
だからといって、初めから難しすぎるモチーフに挑戦しても鉛筆が進まなくて挫折してしまったり…
そこで初心者にオススメのモチーフについてまとめていきます。
〜初めてのモチーフ〜
初心者の方はまず、単純な形のものから始めましょう。
幾何形体(丸、立方体、円柱など)です。
幾何形体の石膏なども売ってますが、わざわざ買う必要はないです。
身の回りのものを利用しちゃいましょう!
紙コップ、トイレットペーパー、
卵、ティッシュ箱などは色も白いので陰影が見やすくてオススメです。
(ティッシュ箱は白くないですが
他にシンプルな形の野菜果物
(トマト、茄子、りんごなど)も良いです。
ちなみに、シンプルだからといって決して簡単なわけではありません。
シンプルなものほど奥が深かったりします。
〜少し慣れてきたら〜
数枚描いて少し慣れてきたら、ガラスやビン、金属(スプーンなど)、布(タオルなど)等の
質感表現を磨けそうなモチーフに挑戦してみましょう!
質感を描き分けられるとデッサンがとても楽しくなりますよ。
〜注意点〜
モチーフが画像や写真だと、白飛びしていたり黒潰れしていたりでディテールが分かりにくかったり、光の方向が分かりにくかったりします。
画像や写真を使うと視点がブレない等の利点もありますが、実際にモチーフを見て描くのと、画像を見て描くのではやはり感覚が違ってきます。
私的には、初心者のうちは可能な限り実物を用意して描いた方が確実な実力がつくと思うので、まずは実物を見て描いてみることをオススメします。
〜デッサンの前に〜
〜デッサンの前に〜
デッサンの前に、線を引く練習をするのもオススメです。
真っ直ぐな線をひくのって意外と難しかったりします。
コツは肩から動かして線を引くこと。
縦、横、何度も引いてコツを掴みましょう!
〜おすすめデッサンモチーフ まとめ〜
まずは幾何形体から、その後徐々に表現の幅を広げていくのが良いと思います。
デッサンをすることで、物の見方、捉え方が身につくと、他の画材を使って絵を描いていく場合でも、とても役に立つと感じています。
今回の記事が少しでもモチーフ選びの参考になると嬉しいです。
ではでは〜〜。