芸術家の星読みシリーズ第二弾!
ってことで、第二弾はアンディ・ウォーホルです。
とあるきっかけがありましてホロスコープを見てみたのですが、キャンベル缶とかマリリンモンローをインパクトある色彩で描いてる人という認識しかなかったので、ホロスコープを見るにあたってアンディ・ウォーホルやポップアートについても色々と調べて勉強しました!!
星読みの勉強にもなって、美術の知識もついて一石二鳥♪
さて、アンディ・ウォーホル氏ですが画家としてだけでなく映画や音楽などいろいろな活動をされていた多才な方だったようです。
アンディ・ウォーホルのホロスコープ
太陽のサインは獅子座。
度数は分からないけど何時生まれでも月は牡羊座になりますね。
主なアスペクトは
太陽と木星がスクエア。
金星と海王星コンジョンクション。で火星とスクエア。
太陽と土星がトライン。
土星と天王星がトライン。
水星と天王星もトライン。
獅子座に天体が4つも!
アンディウォーホルも獅子座に天体が多いですねぇ。
太陽水星金星海王星が獅子座のサインです。
個人天体が3つも獅子座にあり、月も同じく火のサインである牡羊座なので、あまり迷いなく自己表現や自分を打ち出していくことが出来る人だったのではないでしょうか。
派手な色遣いとかも、いかにも獅子座っぽいところかなと思ったりもします。好きなことや美学を表す金星と、芸術性やイメージの海王星がですしね。
ただ、この金星海王星は火星とスクエアになっているので自分の中の美的なものをストレートに出すのではなく、身の周りの製品だったりで表現していくというちょっと一癖ある出し方になったのかもしれませんね。
全体的に火のサインが多め
天王星や土星も火のサイン。
トラインなのでスムーズに行きやすい関係性の星たち。
自己プロデュース力やカリスマ性、周りを巻き込む能力が高い方だったようですからこの火のトラインを上手く活用されていたのだと考えられます。
それまでにあまり無かった、『アートをビジネスにする』という考え方や『大量生産のファクトリー』的な発想など天王星がよく発揮されているところなのではないかと。
芸術家に限らずですが、最先端すぎて後々にならないと凄さが分からないタイプの人もいますが、新しい考え方や変化を現実的に受け入れられる範囲にうまく落とし込んで融合させてくセンスみたいなものが素質としてあったのだろうなと思います。
牡牛座の火星と木星
ただ、スムーズにことが進むだけでなく、金星海王星と火星、太陽と木星がスクエアになってます。
火星木星とも牡牛座。
色んな夢やビジョンがあり、そこに向かって試行錯誤していったことが、あの多彩な活動に繋がったのでしょうか…。
自分のやりたいようにやりたいという強い意志を感じましたが、色々やりすぎることによって葛藤もあったのかもしれません。
冥王星の後押し
出生時のネイタルチャートでは冥王星蟹座になっていますが、実際彼が活動していた時期は冥王星獅子座の時代。
冥王星は世の中の流れ、その時代に変容するテーマを表しています。
この時代の特徴として、メディアが発達し、自分らしさを表現すること、多くの人が娯楽に興味を持ち楽しむこと、華やかなものがもてはやされる時代だったと思われます。
アンディ・ウォーホルは獅子座に天体が多いですし、この冥王星に後押しされたという可能性も考えられそうです。
水星天王星のアスペクトによって周りに流されない自分の考えを持っていたこともこの時代にあっていたではないかなと思います。
著書を読んでみて、発言をメディア等に取り上げられることが多かったのかなという印象も受けました。
まとめ
ホロスコープでは自分をしっかりと表現していくことが、アンディ・ウォーホルにとってのテーマになっていました。
実は今、その人ごとの才能や個性を活かす環境などを見る方法を勉強していて、そっちの見方でも見てみたのですが(長くなるので詳細は割愛)、そちらの方では人との繋がりがテーマになっていて、どちらも確かにアンディ・ウォーホルの活動の仕方に沿っているように感じました。
活躍や発展の仕方は人それぞれで、見せたい自分を見せていくという自己プロデュースの上手さや、自分のために周りを動かす力があって、それをきちんと活用された方だったんだなと今回ホロスコープを見てしみじみ思ったのでした。