前回、前々回と布に描いた時の耐性などの
実験をしてきたので、今回は実際にトートバッグを作って絵を描いてみました!
というのも、娘にずっと「トートバッグ作って欲しい」と頼まれてたんですよね。
「早く作って」と何度も催促されてたのに、やる事色々ある癖に予定を詰め込み過ぎたり、まずは布買いに行ってから…と思うとなかなか動き出せなくて。
トートバッグの作り方自体は単純で割とすぐ出来ちゃうんですけど。
今回はトートバッグの作り方も解説するので
もし良かったら参考にしてみて下さい。
手作りミニトートバッグの作り方
ミニトートのサイズはこんな感じです。
裏地つきとポケットも付けました!
小さめサイズですがマチもあるんで意外と容量もあるし、個人的には使いやすいサイズかなと思っております。
で、今回使った布は3種類。
左から表布(上)用生地、表布(下)用生地、裏布用生地。
ちなみに布はいつもこちらで購入しております。
大塚屋→ https://otsukaya.co.jp/esaka/
ミナミの方にも生地屋さんいっぱいあるけど、ここは日曜も開いてるし駐車場もあるしおすすめです。
私は自転車で行きますけども。
お手頃価格で可愛い布も、いっぱいありますよ。
某手芸用品専門店のように会員価格とかがないのもイイところ!
接着芯は布と一緒に買うのを忘れていて
急遽近所の100均で買ったもの。
100均だしあんま期待してなかったけど
意外と良い品でした。
ミニトートバッグの型紙
型はこちら。
縫い代込みなので
このサイズで裁断してOKです。
今回、表布(下)の生地が厚めでしっかりしていたので
表布(上)の生地にのみ接着芯を貼りました。
※薄い生地をお使いの場合は
表布(上)(下)や取手の布にも
接着芯を貼った方が
ハリのある仕上がりになってキレイだと思います。
表布を縫い合わせる
表布の上と下を合わせて縫います。
縫い代は1cmで。
ミシンに付いてるガイド線?を利用すると楽に真っ直ぐ縫えます。
縫う時は必ず中表にしてくださいね!
反対側の表布同士も同様に縫い、縫い代の部分を下に向けて軽くアイロンをかけ端ミシンで押さえます。
裏地にポケットをつける
次は裏地の布にポケットをつけます。
まずはポケットの上部分を三つ折りにして端ミシンをかけます。
残りの3辺を1cmずつアイロンでしっかり折って裏地の上から6cmの所に縫い付けます。
裏生地の中心とポケットの中心の位置も合わせておきます。
生地の表裏に要注意!
上画像に表裏の記載をしてるので参考にしてください。
マチの部分を切り取って縫い合わせる
裏地用布のポケットを中向きにして半分に合わせて下の輪になってる部分を3cm×4cmで切り取ります。
表布も同様に。
切り取ったら裏布、表布共に横の部分を縫っていきます。
切り取った部分の端を合わせて縫います。
取手を作る
まず取手の布の真ん中に折目をつけ、その折り目に向けて両端を折ってそれを半分折に。
ミシンで縁を縫い押さえます。
縫えたら取手を表布に軽く縫い付けておきます。
中心から4.5cmのところに、仮縫いで良いのでざっくり手縫いで大丈夫です。
表布と裏地を縫い合わせる
裏布を表に返し、表布の中に入れ、中表の状態にして合わせ、縁から1cmのところを縫っていきます。
真ん中10cmぐらいは返し口になるので縫わずにおきましょう。
縫い合わせて無い所から、生地を少しずつ引っ張って表に返していきます。
無理やりせずゆっくり、ちょっとずつ押し出して行く感じにするのかコツです。
返したらアイロンをかけて形を整えて、上の縁を縫っていきます。
アイロンで形を整えて完成です!
ミニサイズなので、近所をブラブラする時とかに丁度いいサイズですよ〜
トートバッグに布絵の具で描いてみよう
前回実験しましたが洗っても取れないってことは、変なとこ塗っちゃったりしようものならリカバリーがしにくそう。
ってことでちょっと慎重に…
頑張ってタイムラプス撮ってみたけど上手く撮れなかった…
慎重にってことに気を取られすぎて、デニムが濃色だから色が沈んでしまうってことを失念しておりました…
上からもう一回白でベースを塗り直してってやってたら、かなりの重ね塗りになってしまったのですが
ゴワゴワ感もなくキレイに仕上がりました!
今は手軽にグッズとか作れるみたいですけど、そういうのじゃなくて完全手作りだったり、一点物の何かを作りたいときには布絵の具、かなり使えるのではと思います!