お絵描き感覚で画力UP!オススメの絵の練習方法

こんにちは。

私は普段アクリル絵の具で絵を描いているのですが、体力、気力が追いつかずがっつり絵を描ける状態じゃない時や、どうしてもやる気が出ない時も…

そんな時は、お絵描き感覚でクロッキーやスケッチをやっています。

定番の練習方法ではありますが、画力の向上を狙って私なりにちょっとした工夫?をしているので今回はそれをご紹介していこうと思います。

クロッキー、スケッチ、デッサンの違いは?

そもそもクロッキーとスケッチとデッサンってどう違うん?ってことなんですけど。

この記事を書くにあたって、それぞれの意味について調べてきましたので、まずはそこから解説していきますね。

クロッキーとは

日本語では「速写」というそうです。

「速写」なんて単語聞いたことないですけどねー。

主に動く対象を短時間で描写すること。

短い時間で素早く形を捉える訓練として行われいるようです。

短時間で観察する力を身につけるのが目的かなと思います。

スケッチとは

日本語で「写生」のこと。

「下絵」「略図」といった意味もあるそう。

小学生のときやりましたね。写生。
めちゃくちゃ苦手でしたけど…。

スケッチは、見たものやイメージの輪郭や特徴を大まかに描くこと。

美術の訓練として行われたり、完成作品のための下絵や試作としても行われます。

 

デッサンとは

日本語で「素描」のこと。

じっくりと見て時間をかけてモチーフの形状を正確に描くこと。

「正確に」とか聞くと神経ピリピリしちゃいますねぃ…

形はもちろん、質感、明暗、位置関係などを意識しながらじっくりと描写します。

立体的なものを平面に描写する訓練として行われるそうです。

主に鉛筆や木炭、コンテなどを使用します。

 

 

時間、密度ともに

デッサン>スケッチ>クロッキー

となります。

絵の練習方法① クロッキー

実際にクロッキーしたもの

家で家族を描いたり、外出して猫を描いたり…

私の場合、人物はあまり描かないので、猫や犬、花などを描くことが多いです。
あと定番の手もね。

犬や猫は動いちゃうので、特に素早さが求められます。
まさに速写!

寝てる時やくつろいでる時が狙い目です笑

 

あと、クロッキーのサイトを使ったりもしてます。

サイトを利用すると、何描こうか悩まずに済むので便利です。
何描くか悩むだけで時間が過ぎてくことって多いので…。

私が使用しているクロッキーのサイトもご紹介しておきますね。

Line of Actionさま↓

http://line-of-action.com

Quickposesさま↓

http://quickposes.com/en/gestures/timed

絵の練習方法② 水彩色鉛筆&水筆でスケッチ

水彩色鉛筆と水筆を使ったスケッチ

 

水彩色鉛筆から水筆に色をとって、筆を使って描いていきます。

ほとんど一色だけで描くようにしてます。

その方が色のことを考えないで済むので、気楽に描けるからです。

お絵描き感覚でやりたいので気楽なのが一番♪

好きな色や描くもののイメージに合う色を選んだり、色選びも楽しめます。

水色で白くま

水筆を使ってる理由は広い面が塗れるのであまり時間をかけずに塗れるのと筆使いの練習になるかなと思ってやってます。

上の画像のように白く塗り残したりとかも筆だとやりやすいです。

ちなみに水筆は100均で売ってるもので十分ですよ。

 

↓水彩色鉛筆についてはこちらでも書いています

子どもも楽しい水彩色鉛筆!基本の3つの使い方。〜プレゼントにもおすすめ〜

 

絵の練習方法③ 色鉛筆で三原色スケッチ

三原色スケッチ

色鉛筆の赤、青、黄色だけを使ってスケッチします。

私はポリクロモスのスカーレットレッド、カドミウムイエロー、フタロブルーを使ってます。

上画像の絵はフタロブルーがなくて娘の色鉛筆を拝借して描きました。

三色だけでいいので、お外でも手軽に出来ますよ。

混色の勉強になるかなと思ってやっています。

三色だけでも結構描けるので面白いですよ。

 

まとめ

今回は、私のよくやっている絵の練習法を紹介しました。

①クロッキー

②水彩色鉛筆と水筆でスケッチ

③色鉛筆で三原色スケッチ

どれも準備や道具も少なくて手軽に出来るものなので、試してみてもらえると嬉しいです。

ではでは。