絵の具のチューブは情報がいっぱい!

 

こんにちは!

突然ですが、絵の具チューブってちゃんと見てますか?

ただの容器だと侮るなかれ…あのチューブには情報がいっぱい詰まってるんです!
詰まっているのは絵の具だけではないのだよ

 

知らない人も多いんじゃないかなぁ〜と思ったので(というか私自身、絵を描き始めた頃知らなかったんで)今回はこのことについて書いていきますよー

絵の具チューブ情報その① 耐光性

我が家にある絵の具の耐光性表示↑

どの絵の具にも耐光性のマークや記号の記載があります。

ホルベインの絵の具だと、
無印(著しく変色しやすい)から
****(絶対堅牢)まで。

リキテックスの絵の具はⅠ(完全不変)、
Ⅱ(野外での使用では変色の可能性有り)、
Ⅲ(条件によっては変色の可能性有り)があるようです。

アムステルダムは0〜+++で表記されていますね。

 

色鉛筆にも記載がありましたよ!

ファーバーカステルのポリクロモス。
*印で記載されてます。

 

 

絵の具チューブ情報その② 透明性

我が家の絵の具の透明性表記↑

○や□のマークや
「透明」「半透明」「不透明」と
表記されていることも。

意外ですが、透明水彩にも透明性記号の記載が有りました。
透明水彩なのにねぃ…

◯透明色
透明寄りの半透明です。透明よりの半透明色
◐不透明よりの半透明色
●不透明 だそうです。

 

 

因みにアクリルガッシュも見てみたのですが透明性記号の記載は見当たりませんでした。
ガッシュ=不透明だからかな。

 

絵の具チューブ情報その③ ピグメント

PIGMENTとC.I.NAME(Color Index Name)が記載されています。

ピグメントとは顔料のこと。

複数の顔料で作られているのか、単一顔料(一つの顔料で作られている)のかがわかります。

 

絵の具チューブ情報その④ APマーク、CLマーク、毒性注意マーク

APマーク(Approved Product)は、人体に無害で安全だと認められる製品に付けられるマーク。

このマークがあるものは子どもにも安心して使わせてあげれますね。

 

 

CLマーク(Cautionary Labeling)は、有害性のある材料が含まれているが、適切な扱いをすれば安全に使用ができる製品に付けられるマーク。

要するに普通に使用すれば危険はないということです。

CLマークは私の手持ちの絵の具には付いていませんでした…

 

毒性注意マークは、有害物質が含まれていることを表すマークです。

 

なにやら物騒な名前ですが、子供の手が届かないようにしたり目や口に入らないように注意する必要があるということです。

 

 

と、ここまではほぼどの絵の具にも記載されてる情報です。

 

絵の具チューブ情報その⑤その他

私はリキテックスのアクリル絵の具を使うことが多いのですが、この絵の具にはさらに情報が載っています。
(ホルベインのガッシュ、ポスターカラーにも載ってました!)

★VALUE(バリュー)
明度。明るさの数値を表します。

明度が高い(明るい)と数値が高く、明度が低い(暗い)と0に近づきます。

白=10 黒=0 です。

 

★CHROMA(クローマ) 
彩度。色の鮮やかさの数値です。

数字が大きいほど鮮やかな色です。

 

★HUE(ヒュー) 
12色相の内のどの色に分類されるかを示しています。

12色相とは

Y (イエロー)

YO (イエローオレンジ)

O (オレンジ)

RO (レッドオレンジ)

R (レッド)

RP (レッドパープル)

P (パープル)

PB (ブルーパープル)

B (ブルー)

BG (ブルーグリーン)

G (グリーン)

GY (イエローグリーン)

のことで、順に並べると色相環になっています。

 

まぁ簡単にいうと、同じ赤でもオレンジっぽい赤なのか、紫っぽい赤なのか「HUE」を見れば一目瞭然ってことですね。

 

まとめ

こんなにも沢山の情報が載っているわけですよ! 
絵の具のチューブに!!

透明性だとか結構重要な情報もサラッと書いてあって見逃しがちなんですが、実際の制作の色選びや絵の具を買い足す時にチェックしてみると絵の具の選び方も変わるんじゃないかなと思います。

お手持ちの絵の具のチューブもじっくり見てみると新しい発見があるかもですよ。